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母は、ひじきはどうやっても、美味しくないという。
それを聞いて、 そんなはずは無い。ひじきが美味しくないんじゃない。作り手が悪いだけと答えた。 母は、父も好んで食べないしと、父主導のもの言いだが、 基本的に出されたものを食べる父は、そんな母が作るひじきで印象がおそらく、不味いに位置づけられている。 …まったく、こうなったら2度とひじきには手を出さないから困ったもんだ。 で、結局、私が“ひじきは不味い”を撤回するためにも、一肌脱ぐことになる。 ま、いつものパターンだな。 開始。 シンプルがいちばん。 いつものひじき煮の材料を少し変えてやるだけで、ベタな煮物になりづらい。 使う食材はこの三つ。 椎茸・乾燥長ひじき・玉ねぎ。 あとはごま油・胡麻・醤油・糖類(好み)。 完成〜。 これでも、不味いなら、ひじきは元々好きでは無いということにしよう。 なのに…… 昼過ぎに作って置いといたら、夕食で速攻無くなってたわ(笑) 食べなかったらイヤだから、食養として、小鉢で2人で2日分目安の、多くはない量とはいえ、売り切れ御免。 ひじきの不味いは挽回出来たようだ。 ……そのあと、言うことがええわ。 「ひじき買ってきて、また作って〜。」だって。 「作り方教えて〜」と、違うんかいっ(爆)
by LiantianB
| 2014-08-13 12:49
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