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菱刺しじゃない菱刺し。
私の師はキビシ〜のです。 菱刺しとはこういうものである、という信条を持たれて、教室をされている。 ゆえに、これは、 布と糸が違うので、菱刺しの目数を取ればいいってもんじゃ無いのよと、 この通りに言われたわけではないけど、 暗にその意味合を含む、やんわりと、かつ、ピシッと云われて少々凹んだことがあった…。 私が練習用と称して使っている布は、麻で、糸と糸の交差目は1mm程度。 別名、挑戦用麻布と呼んでいる。 米粒に字を書くイメージだろうか。 そこまで究極ではないにせよ、 黒地の麻布で1mm程度の目で刺せるのは、年齢的にもそろそろ厳しいからだ(笑) おまけに、この練習刺し、 師が、もしも、100歩以上譲ってくださったとしても、 見せることは非常に勇気のいる、仕上がりとなり、 目立つ「うめの花」の目数間違いと、 裏で見れば一目瞭然の間違えがあるからだ。 「はい、やり直し〜。ほどいて。」 と、何処か嬉しそうにいう、師の言葉と顔が即座に浮かぶ。 ……一度でいいからそんなふうに言ってみたいものだ。 写真も斜めのアングルでしか、写せない自分も悲しい。 自分の中で、教訓として残るから良いということにしよう。
by LiantianB
| 2014-07-30 12:04
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